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クロモジの花が満開になりました!
ガーデンには 10 本のクロモジが植えられているのですが、よくみると花の形が違うことに気がつきました。
調べてみると、クロモジには雄雌の区別があり、花の形が異なるそうです。
雌花と雄花の写真がこちら。
ぱっと見ではよくわかりませんよね。。
拡大したのがこちら。
よーく見ると、雄花には雄しべがありますが、雌花にはありません。
もちろん実をつけるのは雌株だけなので、実がつく時期になればクロモジの性別ははっきりしますね。
このように雄と雌の区別がある樹木は、雌雄異株(しゆういしゅ)といいます。
その他の雌雄異株だと、イチョウが有名で、雌株になる実があの銀杏です。
葉芽も芽吹き始めました
前回の記事で、クロモジの特徴のひとつに、花芽と葉芽の形があることを述べました。
花芽が芽吹いたあとに葉芽が芽吹くということだったんですが、実際にもその通り、花が咲いてしばらくすると葉っぱも開いてきました!
新緑あふれる春はもうすぐそこです。
爽やかな香りが待ち遠しいです。