ABOUT

esola-LABOLATORY

えそラボ

考え続けることをやめない、わたしたちの活動。それはすべて常に実験であり、研究であり、チャレンジです。

考えるということ。それを言葉にするということ。

現したい言葉が生まれる前の状態が、いちばん創造的な状態で、言葉にした途端に、何かしら陳腐になること。
ひとつの言葉を絞り込む前の「数万の言葉の森」がいちばん創造的だということ。言葉の森、言葉の海、混沌状態に、本質はあるのではないかと思うこと。

常に考え動き続けるその一瞬一瞬を発信し続け、共感してくれる同志の輪を広げながら、私たちの研究は続いていきます。えそらパブリッシングではそんな一瞬一瞬の考えを、あえて言葉にしてみる活動を行っていきます。

OUR STUDY

2018年 わたしたちの研究

2018年9月。綾町に研究工房ができあがりました。
構想から3年。50年前の高度経済成長の時代から自然と共生することを選択し、日本最大級の照葉樹林を抱えるこの土地に、実際に森の傍らで暮らして、自然と共に暮らすこと、住むことを考えようという取り組みです。

パートナーと試行錯誤を繰り返しながら、用途の決まっていない建物を作るというお題に取り組む日々。外と中の境界を極力なくす“空間”設計、景色を切り取るために低くした天井 、夏の暑い宮崎向けの木陰をモチーフにした屋根 、金属を極力見せない大工仕事…。100年後にはシンボルツリーになるクスノキを中心とした建物へのアプローチ、拡張性の高い“南北ライン植樹”という造園コンセプト、気が付いたら植栽や樹形やあらゆる知識が私たちに身についていました。

そしてこの研究で得たことを、今度はお客様に伝えていくことはできないか。ここから事業構想が始まっていきます。

東京と福岡のオフィスでも、それぞれの事業の中でもその先の未来に向けて、研究開発は続いています。女性の髪の毛に対する想いに、本当に今の市場の製品は応えられているのだろうか。そもそも日本女性はなぜ「髪は女の命」というほどに、髪を特別なものとして考えてきたのだろうか。

インターネット上に溢れかえる情報、それらを検索することに疲れた私たちは、これから何を頼りに情報の取捨選択をしていくのだろうか。すでに新しい情報収集の方法が生まれてきている中、本当に良いものとそれを望む人とが出会う方法はどんなものになるのだろう。

まだまだ研究対象は広がって、自然と共に生きるNatural × traditional × Sustainableをキーワードとした探求は続いていきます。

【未来のプロジェクトの種】

母娘伝承を考える

母から娘へのホリスティックケアの「伝承」。女性の生き方や、美容や健康についての情報は溢れすぎていて、何が本当かわからなくなっている。大切な娘に、未来の命を育む少女たちに、何を伝えたらよいか自信が持ちにくい。えそらでお客様と一緒に少女たちに、娘に伝えるべきものが何かを考えて、直接だと言いにくいことを仲立ちして伝える役割ができないかな・・・・

食の楽しさと、自然との共生を考える

えそらスパイスカレーを実験中。植物の力を食生活に取り入れる。「肉好き。やめられない。(社長談)」。でもバーチャルウォーターのことを考えてみたり、地下水の枯渇のことを考えてみたり、霜降り肉のために使われるエネルギーの量を考えてみたり、生活習慣病のことを考えてみたり、、気になることはたくさん。とはいえ禁欲的なビーガンとかは辛い。スパイス、ハーブ、柑橘、ビネガー、出汁で穀物や野菜などを調理したらかなり肉比率さげられるのでは?肉自体もよりNaturalなものを探求して。たべものはやっぱり美味しい、楽しい、身体にいい、でなくちゃ!そんな構想をThoughtful & Boldに。

踊りを考える

祭り、踊り、祈り。原始の時代から自然と共に生きて人と人の和を作るために行ってきた人間の伝承的な営み。現代の中では途絶えつつあるけど、どんな役割があったんだろう。なくなってもよいものなの?コミュニティにおいて、身体づくりにおいて、女性らしさ、男性らしさにおいて、老いることや死を受け入れることにおいて・・・ちょっと奥深すぎるけど、探求は続く・・・・。

CAREER
風に習うこと。 混沌を楽しむこと。 考え続けることをやめないこと。
えそらフォレストでは、そんな仲間を募集しています。
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