ラナンキュラスという花をご存知ですか？
多種多様の花の色と形があり、生け花やブーケには欠かせない花です。
3 月が開花のピークでこれからの時期、花屋さんでもよく目にする花ではないでしょうか。
そして綾町には、このラナンキュラスの栽培だけでなく品種改良をおこない新種を多数生み出している「綾園芸」さんがあります。
ラナンキュラスは、西アジア、ヨーロッパが原産で、幾重にも重なる明るい花弁をもつ花です。花言葉は「華やかな魅力」と、花の美しさと人気を表しています。
ラナンキュラスの研究・栽培の第一人者「綾園芸」さん
綾園芸ではラナンキュラスを中心に花の育種・品種改良をおこなわれています。
元々は神奈川県で花の生産をおこなっていたそうですが、宮崎県の気候がラナンキュラスの栽培に適していると、約 30 年前に綾町に移り、大規模に育種・栽培を始めたそうです。
今では、ラナンキュラスの新品種のほとんどがここでつくられたといってもいいほど多くの品種を生み出しています。
ここでできたラナンキュラスは、主に県内外の生産農家に販売され、一般の人が直接花を購入することはできません。
ところが、開花期である 2 月の中旬から 3 月の下旬の間だけ、ラナンキュラスの品種見本園が無料公開され、その期間中のみ切り花や苗を購入することができるんです！
わずか一ヶ月間なのでお時間のある方はぜひ行ってみてください！
「綾園芸」さんのウェブサイトはこちら
2019年は 2/23~3/24 で見本園が開催されます。
しかも切り花は 1 本 100 円です！都会の花屋さんでは何倍もの値段で売られています。
もちろん、えそらガーデンにも植えられています。
綾町は小さな町ですが、実はすごいひともたくさんいます。
綾町探訪では、綾町の素晴らしいひとやものの魅力を紹介していきます。
