【広報日誌】
blogにあげるのが遅くなってしまいましたが、9月についに宮崎県綾町にえそらフォレストの研究工房が完成しました。
お披露目パーティということで、工房やガーデンを設計・建築してくださったパートナー企業の方々や大工さん、そして社員と社員の家族たちみんなが福岡から、東京から、宮崎市内から、一堂に集まりました。
えそらファミリーはなぜか男の子が多く、庭中を走り回って大騒ぎ!お天気にも恵まれて、ピカピカの美しい工房とお庭でみんなでパーティの準備が始まりました。
ドローンを飛ばして全体像を撮ろうとしていると・・・・樹に激突!(苦笑)何をするにも大騒ぎ、大笑い、山に囲まれて空気も空も気持ちの良い綾では、みんなが開放的な気持ちになります。
子供達は早速水遊びを初めて、すでに裸んぼうの子も。9月だけどまだまだ陽射しは暑くて、近くの河原でたっぷりと泳いできた子たちも。
大人たちはパーティの準備に大忙し。全部で50人近い人数の食事を用意しなければなりません。中でも大活躍していたのが、わが社のボス、細田さん!ピザ釜も生地もお手製、そして数種類のスパイスをブレンドしたオリジナルカレーまで作ってくれました。えそらフォレストは実は8月、9月と期間限定で綾町でこの社長カレー(本当の名前はえそらカレー)をご提供するカレー屋さんもやっていました。
体験、経験を大切にする、というスタンスの元、なんでもまずはチャレンジです。
古森設計事務所の橋迫さん。「風を感じて、中と外の境目があいまいな空間を作りたい。」ボスの次々と溢れ出てくる想いを受け止め、無理難題が降りかかる中、なんとかそれを形にして下さいました。出来上がった建物はどこか神社のような、ユニークでありながらも清らかな居心地の良いものとなりました。
綾の研究工房に常駐する健郎君こと、宇都宮さん。真っ黒に日焼けしているのは、サーファーであるからでもありますが、広いガーデンを必死で日々手入れをしているからかもしれません。ボスと二人で場所探しから初めて、ついに理想の研究工房が出来上がり、満足そうな笑顔。
さぁ、いよいよバーベキューパーティの始まりです。ひたすら焼き続ける宮田さん、加藤さん、次々とお肉を平らげていく子供達。女性陣はおしゃべりがとまりません。遠くの山々は、ユネスコ環境保護区に指定されている照葉樹林の原生林。太古の昔から森の傍らで、こうして火を焚き食べ物を焼き、集い語らってきたのでしょうね。
このおいしそうな顔!東京オフィスのクリエイティブ女子、川又さん。
そしてパーティの盛り上がりも最高潮に達するころ、ドドーンッ、ドドーンッ、と打ち上げ花火が始まりました。そう、この日は綾町を上げての大イベント、花火大会の日だったのです。ガーデンから見えるかどうか心配していましたが、ご覧のとおり、きれいに花火を見上げることができました。
照葉大橋から綾の照葉樹林を見たり、えそらハーブ園でハーブ摘みをしたり、河原でカニや小魚と遊んだり、思い思いの休日を楽しんで、それぞれ帰路につきました。大きな家族のような、親戚の集まりのような、大切な仲間たちの存在を改めて感じた秋の休日でした。