【広報日誌】
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
今年もえそらフォレスト社員一同、みなさまに喜んでいただける製品、サービスの開発に努めていきたいと思っております。今年もどうか宜しくご支援くださいますようお願い申し上げます。
2019年の年賀状には、昨年完成した綾の研究工房に家族みんなで集まった時の写真を使わせていただきました。宮崎の晴れ渡る空、太古の昔から残る照葉樹林に囲まれた清浄な水、空気、走り回る子供達の笑い声。この一枚の写真に象徴されるような豊かで優しい時間をみなさまともっともっと共有できるように今年も頑張りたいと思っています。
年末にはHANAオーガニックのお客様をオフィスにお迎えして、しめ縄作りのワークショップ。私たちも知らないことばかり、お客様と一緒に日本の大切な伝承を学んでいきたいとの思いで開催しました。
不器用な私たち社員と比べて、長年お花をやってきたとおっしゃるお客様は、とても起用に素敵なしめ縄飾りを作っていかれます。
「お正月に今年は日本らしく餅つきをしたいと思います!」そう嬉しそうに話す20代のスタッフに、「あれ!?お餅つきはお正月の準備のために年末にやるんじゃない?」「あ、でもお正月やめでたい時に餅つきする映像見たことあるよね」などなど、伝承的な日本の風習に興味を持つものの情報はどこまでも危うい・・・。。traditionalをテーマに掲げるえそら、大丈夫か!??(苦笑)
ネットで調べても日本の風習に関する情報は本当にマチマチ。でもこれには理由があって、古い風習が生活に根付いていたころはネットもTVもなかったのですから、土地土地によって作法は違っていたのですよね。ですから、それを「日本の風習」として一つにまとめようとすること自体がナンセンス。自分の生まれ育った場所や今暮らす場所の風習がどんなものだったのか、おばあちゃんたちから聞いていくのが一番かもしれません。
しめ縄完成!HANAオーガニックの装飾でも御世話になっているフローリストの土田先生が、とてもセンスのよい材料を揃えてくださったので、それぞれ素敵なものが完成しました。
そして年始の仕事始め。えそらフォレスト恒例の書初めからスタートです。
えそらフォレストでは毎年、社員それぞれが今年一年の抱負を漢字一文字にして書初めを行います。そして福岡、東京、宮崎の3つのオフィスをTV会議でつないで、仲間に自分の今年の抱負を発表します。漢字一文字だからこそ覚えることも簡単で、お互いに一年、その人が自分のかかげた抱負をかなえられるように、支え合うことができます。一緒に過ごす仲間を家族のように大切にすること。これもえそらのテーマの一つであるtraditionalな日本の働き方なのかもしれません。
こちらは福岡チームの女性陣。御年始のご挨拶でいただいたお菓子やみんなのお土産がオフィスに溢れていて、お正月の食べ過ぎがそのまま続いていることが今一番の悩み。。にぎやかに笑いの絶えない時間が戻ってまいりました。
働くことは楽しいことも、大変なこともたくさんありますが、仲間とならいつでも笑いながら進んでいけるはず。今年もみんなで少しでも心地良い社会づくりのお手伝いができるように、頑張っていきたいと思います。